歯が痛い・しみる
歯が痛くなる理由は「虫歯」だけとは限りません。虫歯のように見た目でもわかる症状もあれば、口腔内の細菌が原因となり肉眼で確認できない場合もあります。
症状の原因を知り、適切な治療を行うことで、口腔内の様々な痛みを取り除くことが出来ます。
虫歯がある
虫歯と一口に言っても、進行度合によって痛みや治療方法が大きく異なってきます。
出来るだけ軽い段階で治療を行なうことで、治療にかかる時間や費用を軽減することができます。
少しでも歯に痛みや違和感を感じた場合は、放置せずに早めの検診が必要となります。
歯ぐきが痛い・腫れている・血が出る
歯ぐきの痛みや腫れの原因には様々な理由が考えられますが、その中でも最も可能性が高いのが歯周病です。
歯周病とは、口腔内の汚れが原因となり、歯ぐきの腫れや出血を伴う炎症(歯肉炎、歯周炎など)を起こします。進行が末期の状態になると、歯を支えている骨を溶かしてしまう恐ろしい病気です。
歯がかけた・折れた
歯がかけたり、折れてしまった場合、虫歯などによる場合と外傷による場合とでは処置の方法が異なります。
虫歯の場合はまず治療を行い、詰め物や被せ物などの治療を行います。外傷によるものは歯科用接着材での接合や、再植することも可能です。歯がかけたり、折れてしまった場合は、お早めにご来院ください。
詰め物・被せ物がとれた
虫歯の被せ物や詰め物が取れた場合は、お早めにご来院ください。
取れた際に痛みがなく放置してしまうとと、痛みがでたり、虫歯になる場合もあります。
また、放置しておくと力のかかり方によって更に歯が欠けてしまったり、隣りの歯や咬み合せの歯が移動してしまい、お口全体の咬み合せが変わってしまいます。
入れ歯の調子が悪い
入れ歯（義歯）は一患者さんひとりひとりそれぞれ違い千差万別です。入れ歯をつくった当初は問題がなくても経年的変化により、だんだんとお口に合わなくなってくることがあり、調整が必要となってきます。
合わない入れ歯を我慢して使用すると、ますます噛めないばかりではなく、口の中の環境が悪くなってしまいます。入れ歯のことでお悩みの方は、ぜひご相談下さい。
歯並びが気になる
歯が重なって生えていたり、上下のかみ合わせが逆になっていたりすることで、審美性に影響を与えるだけでなく、歯周病・むし歯のリスクが高くなる、顎関節へ負担がかかる、といったことに繋がります。
また、かみ合わせの問題できちんと咀嚼されない事で胃や内臓への影響も危惧されております。
その他
患者さんの歯とお口の健康をトータルにサポートするために、当院では、虫歯・歯周病の予防歯科の分野に積極的に取り組んでおります。
また小児歯科にも力をいれておりますので、小さなお子様をおもちの方も、ご安心してご来院ください。